久しぶりに更新。すっごい長いよ!

今回のPPTQはモダンということで、とりあえずジャンドを組んで2階ほどPPTQに参加。
結果は下記のとおり。

--------------------------------------------------------------
■6/14 はま屋里吉店:28名の5回戦
・リーフアブザン(ラキシュさん):×○○
・純正双子:○○
・アミュレットブルーム:××
・グリクシスデルバー:×○○
で、5回戦をIDで3-1-1で5位通過。

・Fish:○××
--------------------------------------------------------------

安定の1没である。
アミュレットブルームが完全に知識不足による負けだった以外は大きなミスはやらかしていなかったはず。
結局、このFishの人がPPTQ抜けた模様。

--------------------------------------------------------------
■6/21アメドリ横浜店:31名の5回戦
・バーン:○○
・リーフアブザン:××
・バーン:××

ここで目無しになったけど、ポイント欲しいのでドロップせず続行。
なお、4回戦目は相手が来なかった模様。

・バーン:×○○
--------------------------------------------------------------
で、結局3-2。
龍紀伝2パックもらったけど、特に何も出なかった。

2戦目の2ゲーム目、ボブで2枚しか入っていない狩達を2枚とも引っ張ってくるという珍プレーでライフレースがひっくり返って負けるという悲しい事態に。
ボブ使っている以上、ありえるリスクではあるんだけど、4マナ以上のカードって3枚しか入ってませんよ…?


■デッキについて
とりあえず現在のリストをば。

--------------------------------------------------------------
2《沼/Swamp》
1《森/Forest》
2《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
2《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《草むした墓/Overgrown Tomb》
2《血の墓所/Blood Crypt》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
4《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
-土地(24)-

4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
2《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
1《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》
-クリーチャー(14)-

3《思考囲い/Thoughtseize》
3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2《終止/Terminate》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《突然の衰微/Abrupt Decay》
2《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
-呪文(22)-

2《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
2《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
3《神々の憤怒/Anger of the Gods》
2《血染めの月/Blood Moon》
4 ドラゴンの爪/Dragon’s Claw》
-サイドボード(15)-
--------------------------------------------------------------

細かい違いはあるもの、そこらに転がっているジャンドのレシピと大差はないはず。
勝つときは相手のクリーチャーややりたいことを除去やハンデスで封殺し、タルモで殴りきる。
負ける時はこっちが対応しきれずに押しつぶされる。
何の変哲もないジャンドである。

この2回のPPTQで使用した結果、いくつか改善案が思い浮かんだ。

・狩達と雷口のヘルカイトを抜くか否か
どっちも出れば強いけど、ジャンドの勝ちパターンを思い出すと、この2枚が出る頃にはほぼ勝ち確か手遅れかの二択が多く、手札で腐っている場面も多々あった。
場に出たら状況をひっくり返すだけの力があるヘルカイトはともかく、狩達は終盤に出ても影響が少ないので、全部抜くか、4~5ターン目に高確率で場に出せるような構築に変える必要があると思われる。
今回は3ターン目までに安定してアクションなり除去の構えができるようにするために、軽めの構築をする方向で動く予定。

・クリーチャーの選択肢
とりあえずボブ、タルモは4枚必須。
軟泥も3~4は欲しいところ。
ボブは異論がある方もいるかもしれないが、ジャンドの勝ちパターンを安定させるためのアドバンテージ源として、ボブを抜くわけにはいかないのである。
タルモを出す前の避雷針というお仕事もありますし。
まあ、バーンや親和相手には当然抜きますけどね。この二つはさすがに例外である。

で、先ほどの4マナ以上のクリーチャーを抜く場合、11枚ではさすがに心もとないので、何らかのクリーチャーを追加したい。
候補は下記

1.キッチン
今のところの第一候補。
ボブのライフルーズを軽減したり、対バーン、親和とのメインの相性を若干改善してくれたりと、なかなかいい仕事をする。
問題は緑のダブルシンボルという点。
フェッチとギルランでなんとかなるか…?

2.大爆発の魔道士
トロンとアミュレットブルームに刺さるけども、他はいまいち。
ジャンドやアブザン、グリクシスにも刺さりはするだろうけど、安定して2枚以上使えたり、コラコマで使いまわしたりしない限りは効果が薄いように感じる。

3.ラブルマスター
たまーに入っているレシピを見かけるため。
確かに打点はぱないが、タルモと違って、除去でのケアが必須な点が気になる。
除去耐性もないし。
ただまぁ、ゴブリントークンの特攻で稲妻による除去圏内が広がるという考え方もできなくはない。

4.怒り狂う山峡→樹上の村
これまでの3点とは若干違うけども、一応。
例によって怒り狂う山峡がただのタップイン2色土地であることが多かったために検討。
マナベースが若干きつくなるが、山峡をタップイン2色土地のままにしておくよりはマシか?

・サイドボードについて
とりあえずドラゴンの爪は解雇。
頭蓋囲いやアタコマがメインから入っているバーンに対して、部族養いよりはこっちだろうと思って入れてみたものの、2,3ターン目に出せないと効果が薄く、後半に引いても無駄でしかないのが原因。
この枠でキッチンを増量しようかと思ったけど、メインに入れる可能性があるなら、ほかのカードに枠を割くこともできそう。
とりあえず殺戮遊戯はいれましょうね、うん。

6/21の時は、大爆発と血染めの月を散らしてみたけども、これだけ枠が空くなら、大爆発4、月2とかでもいいかもしれない。
さすがにこんだけやれば、トロンやアミュレットブルームにも勝てるんじゃね?


■というわけで暫定改善後のジャンド
--------------------------------------------------------------
2《沼/Swamp》
2《森/Forest》
2《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
2《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《草むした墓/Overgrown Tomb》
1《血の墓所/Blood Crypt》
2《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
3《樹上の村/Treetop Village》
4《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
-土地(24)-

4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
-クリーチャー(14)-

3《思考囲い/Thoughtseize》
3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2《終止/Terminate》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《突然の衰微/Abrupt Decay》
2《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
-呪文(22)-

4《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
4《古えの遺恨/Ancient Grudge》
3《神々の憤怒/Anger of the Gods》
2《血染めの月/Blood Moon》
2《殺戮遊戯/Slaughter Games》
-サイドボード(15)-
--------------------------------------------------------------

まあ、7/1から入院になった上に6/27と6/28は仕事だったり予約が埋まってたりでPPTQ自体参加できそうにないので、入院中にもうちょっと練る予定。
なんかこうしたほうがいいみたいなのがあったら、コメント頂けると嬉しいです。
GP神戸に行くか悩んでいたら、仕事の関係でいけるかどうかが怪しくなってきた。
まあデッキ考えるだけならタダですよ、ええ。
というわけで、今使っている黒緑t白にナイレアの弓ってどーなのよ、
という考察みたいなものを書いてみる。

まず、ナイレアの弓はこんなカード。

《ナイレアの弓/Bow of Nylea》 (1)(緑)(緑)
伝説のエンチャント・アーティファクト
あなたがコントロールする攻撃クリーチャーは接死を持つ。
(1)(緑),(T):以下の4つから1つを選ぶ。「クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。」「飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。ナイレアの弓はそれに2点のダメージを与える。」「あなたは3点のライフを得る。」「あなたの墓地にあるカードを最大4枚まで対象とし、それらをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。」

なんつーか、地味である。

しかしまぁ、いくつか入れたいと思った理由が当然あるわけで。
理由は下記。

■あなたがコントロールする攻撃クリーチャーは接死を持つ。
野性語りのガラクを入れた理由でもある、
タルモ同士のにらみ合いを解決できる能力。
仮に、相手の場にタルモ以外のブロッカーがいて2体以上でブロックされたとしても、
プロテクションとか破壊不能とか持ってない限りは2体とも殺れるんで、
アド的には問題なし。
上記の目的だけなら、そのまま勝ちに繋がる可能性が高いガラクの方がいいけど、
こっちは置いた直後に効果があるという利点もあるので、一長一短なんだろうか。

■(1)(緑),(T)で対象のクリーチャーに+1/+1カウンターを置く
タルモ同士のにらみ合いを解消する能力その2。
地味ながら、膠着すればするほどでっかくなるのは地味に嫌そうではある。
あとはキッチンの-1/-1カウンター取り除いたり、
不死持ちのクリーチャーが死亡する直前に乗っけたりすると、
きっと相手が嫌な顔をする。
まあこんな使い方はめったにしないだろうけど。

■(1)(緑),(T)で対象の飛行クリーチャーに2点
未練のスピリットトークンや双子のやっかい児、
親和のスカージや蛾など、対象にしたいクリーチャーが結構いる。
特に未練のスピリットトークンなんかは、わざわざ除去打ちたくないので、
ミラーの時にいい仕事をするんじゃないかと思ってる。
まあ親和相手だと弓が間に合うかどうかが怪しいところではあるが、
なんだかんだで出番は多そう。

■(1)(緑),(T)で3点ライフゲイン
バーンがものすごく嫌な顔をしそうなモード。
実際、弓の起動が間に合えば、
これだけで戦況をひっくり返せるんじゃないかとすら思う。
今の構成ではバーンに勝てないから、結構重要なポイントかもしれない。

■(1)(緑),(T)で墓地にあるカードを最大4枚デッキに戻す。
モダン以下だとフェッチでデッキシャッフルが容易なので、
意外と出番があるかもしれない。
まあでも、他の3つのモード優先だろなー。

■上記の5つを使い分けられる汎用性の高さ
まあ一番大きいのはこれ。
クリーチャー強化、除去、ライフゲイン、墓地再利用と、やれることがとにかく多い。
トップメタ以外にもいろいろなデッキがでてくるモダンだと、
汎用性が高いってのは重要だと思うのですよ。

■で、メインにいれるの?それともサイド?
メインに入れるとしたらガラクの枠なんだけども、
ガラクとどっちがいいの?と言われると判断に迷うところではある。
一転突破のガラクか、汎用性のナイレアの弓か。
実際にまわして試してみたいところだなー。

とまあ、ここまで利点ばっかり書いてきたけど、
実は対親和で石のような静寂を置くと、こいつも機能しなくなるという弱点がある。
これがどう響くかで採用するか否かが変わりそう。
まあ機会があったら、実際に試してみましょうかね。

GPT神戸

2014年8月3日 MTG-モダン
結果からいうと3-2。
勝ち越しはできたものの、
自分のプレイングがぬるすぎるのと、
デッキの使い方を理解してないの二重苦でボロボロでござった。
まあでも、今回でデッキの使い方はつかめたし、
何よりデッキとの相性が抜群によかったので、今後も使い続ける方向で行こう。
使ったデッキは黒緑t白のジャンク。

--------------------------------------------------
1《平地/Plains》
2《沼/Swamp》
1《森/Forest》
1《神無き祭殿/Godless Shrine》
2《草むした墓/Overgrown Tomb》
1《寺院の庭/Temple Garden》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《樹上の村/Treetop Village》
2《活発な野生林/Stirring Wildwood》
4《幽霊街/Ghost Quarter》
-土地(24)-

4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
-クリーチャー(11)-

3《思考囲い/Thoughtseize》
3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
4《未練ある魂/Lingering Souls》
2《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
4《流刑への道/Path to Exile》
1《暗黒破/Darkblast》
4《突然の衰微/Abrupt Decay》
3《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
-呪文(25)-

2《群れネズミ/Pack Rat》
3《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
4《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
1《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion》
2《石のような静寂/Stony Silence》
2《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
-サイドボード(15)-
--------------------------------------------------

デッキそのものの感想としては、入っているカードのコストが全般的に軽いため、
よく土地が詰まって負けることが多い私には大変使いやすかった。
よほど手札が悪くない限り、土地2枚でも問題なく始められるってのは大きいですよ。
よく、そこから土地引かずに負けるとかやってるだけに、
この利点は私にとって、とても大きいのです。
あとはタルモのP/T計算に慣れさえすれば、うまく使いこなせるんじゃなかろうか。

以下、印象に残ったカードとか。

《未練ある魂/Lingering Souls》
間違いなく今回のMVP。
これだけのために白足したと言うのも納得してしまうほど強かった。
地上生物の多いデッキ相手ならこれだけで殴りきれちゃうし、
ウィニーとか相手にもアドとれるのがえらい。
あとはヴェリアナの+1や、ネズミのコストとして捨てることができるのもグッド。
ホント何なんだ、このカード。やりすぎと違うか。

《暗黒破/Darkblast》
対親和用に入れたものの、親和に一度も当たらず、
真価が試せなかったカードその1。
とはいえ、相手のボブとかウィニーの軽量クリーチャー相手に結構活躍はしてたので
決して無しではないはず。
ただまぁ、普段は《四肢切断/Dismember》を入れておいたほうが丸そう。

《幽霊街/Ghost Quarter》
対親和用に入れたものの、親和に一度も当たらず、
真価が試せなかったカードその2。
こっちは他のデッキだと明らかに弱かったので、
《地盤の際/Tectonic Edge》に戻そうと思う。

《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
やっぱメインに4いるわ。
サイドから1枚増やすパターンがホント多かった。

《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
3ターン目に未練ある魂、
4ターン目にガラクを出し、+1で土地起こして未練ある魂をフラッシュバック、
5ターン目に-4でゲームに勝つなんてのを経験してしまい、癖になりそう。
実際、膠着状態をひっくり返せる良カードではあった。
できれば2枚入れたいんだけども、いったいどこから枠を用意するかが問題。

《群れネズミ/Pack Rat》
ネズミゲーは決まると酷い事件となる。
モダンでもそれは変わらない模様。
なんだかんだでサイドからの出番も多く、調整次第ではメインから入りそう。

《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
いくらバーンに勝てないからって、4枚はやりすぎだと思うの。
あたらなかったけど。

とまあこんな感じ。
GP神戸行くなら間違いなくこのデッキで行くけど、いくかどうかはまだ未知数。
群れネズミのコストに恐血鬼とか復讐の亜神を捨てたら、相手が嫌な顔するんじゃね?
0-3のボロクソだったぜうぎぎ。

早い段階でクロックを用意できないせいで、
殻とか双子とかの必勝パターンがどうやっても間に合ってしまう印象。
あと一歩というところまでは行くんだけどなぁ。

今の構築だと信心がたまりにくいんじゃないかという危惧も実際その通りで、
灰色商人がエンドカードになりえない場面が多すぎた。
じゃあパーマネント増やすのか、といわれると、
候補がファイレクシアの闘技場ぐらいしかなくて、
クロック増えてねーじゃねーか!!という突っ込みが来てしまうわけで。

こうなると、やっぱり灰色商人の枠を
復讐の亜神にするパターンを考えたほうがよさそうである。
もう完全に信心じゃなくなるけど、信心にこだわってても勝てそうにないしなー。

とりあえず、明日から仕事しつつ考え直すとしよう。
それかもう、ボーナスでタルモ買っちまおううひひ。
14《沼/Swamp》
4《血の墓所/Blood Crypt》
3《湿地の干潟/Marsh Flats》
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
-土地(24)-

4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir》
4《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
4《復讐の亜神/Demigod of Revenge》
-クリーチャー(16)-

3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3《思考囲い/Thoughtseize》
3《終止/Terminate》
3《四肢切断/Dismember》
4《血染めの月/Blood Moon》
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
-呪文(20)-

抹消者抜けてるじゃねぇか!というのはともかく。

ブルームーンならぬブラックムーン。
マスターズスクウェアで話してた時にパッと思いついただけで、
強いかどうかはわからない。

問題は血染めの月が1枚しかないことと、フェッチが圧倒的に足りないこと。
フェッチはまぁ、足りない分は偶像の石塚にでも差し替えればいいとして、
血染めの月は、明日ちょっと探してみるかねぇ。
現時点だと劣化黒緑にしか見えないため、
黒緑とは違う形にしたほうがいいかなーという考えに至る。
ではどこで差別化するかというと、
2マナ~3マナ域のクリーチャーの質は勝負にならないので、
このマナ域は相手の2マナ~3マナ域の高性能クリーチャーを葬るための除去に割き、
4マナ以降のパワーカードに繋げるというコントロールへのシフトを考えた。
で、上記を踏まえて組みなおしたのが下記。

18《沼/Swamp》
2《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
4《地盤の際/Tectonic Edge》
1《闘技場/Arena》
-土地(25)-

4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir》
4《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator》
4《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
-クリーチャー(16)-

4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3《思考囲い/Thoughtseize》
3《喉首狙い/Go for the Throat》
3《四肢切断/Dismember》
2《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
-呪文(19)-

除去総数、16枚。闘技場を除去とカウントすれば17枚。
こんだけあれば、さすがに捌けるだろう。
むしろ多すぎじゃないっすかね。
まあ17枚中8枚はクリーチャーだったりPWだったりなので、
完全に腐ったりはしないだろうけども。

この構成の欠点として、信心が稼ぎづらいというのがある。
抹消者だけでも稼げなくはないんだろうけど、毎回引けるとも限らないし。
いっそ、灰色商人の枠を《復讐の亜神/Demigod of Revenge》にするのもいいのかな。
ヴェリアナで亜神捨てて、
亜神プレイした時に墓地からもこんにちわ、とか夢がある。

とりあえずこれを完成させて、地元の大会か、モダン神決定戦に出てみたい。
■メインデッキ
黒単信心自体は悪くなかった。
灰色商人のドレインはエンドカードとしては十分だったし、抹消者も出てしまえば圧力がぱない。
除去耐性こそないものの、そこは囲いとか審問とかで積極的に抜いていけばよし。

エンチャントとアーティファクトに触れない問題は、思ったよりは苦にならなかった印象。
むしろ、ヴェリアナとかのPWの対処のほうが困った。
クリーチャー除去がばんばん飛んでくるから、クリーチャーいない時とか、1体しか場にいない時とかににヴェリアナ出されると血反吐吐く。
こうなると、3マナ重いって理由で英雄の破滅をデッキに入れなかったのは失敗だったんじゃないかなーと。
2枚だけでも入れたほうがよさそう。

参加前に気にしてたボブ本当にいるのか問題だけど、入らないなんてとんでもなかった。
むしろアリーナのほうが弱い場面が多かった印象。
おいたターンに何もしないって点は一緒なんだけど、2マナと3マナの間にでっかい壁を感じたというか。
手札にアリーナがあるのに、3ターン目に置いている場合じゃないという場面が多すぎて、これだったらボブ優先という結論に。
信心稼げない問題は、その、抹消者おけばいいんじゃね?

あと、ビックリドッキリメカ的な意味で《不敬の命令/Profane Command》入れてみたんだけど、あかんかった。
ニクソスからの大量のマナを活かせるかなーと思ったんだけど、エンドカードなら灰色商人で十分だし、ユーティリティとしては重すぎた。
この枠に英雄の破滅入れるか。

あと、持ってなかった&みつからなかったんで入れなかったけど、《地盤の際/Tectonic Edge》か《幽霊街/Ghost Quarter》はやっぱりいる。
どうにかして探そう。

■サイドボード
魂の裏切りの夜は多分正解。
なんで多分かというと、手札にこそ着たものの、置くことができなかったから。
3戦目のタルモツインのときに、相手がヴェンディリオンをプレイして手札を公開した時に、率先してボトム送りにしてきたんで、対策としては間違ってないんだろうなーと。
ただ、ウィニー相手には遅すぎたので、別途対策を組む必要はありそう。

他?試す機会がなかった。

■プレイング
ボブの誘発忘れを1回やらかして負けかけるなど。
あと、2戦目の変異に対して修復の天使がブリンクしようとした場面。
対応して変異を除去ろうとしたところに二人目出されて、そこにあわせてさらに除去撃っちゃったんだけど、前のターンに審問で赤ローマがいるのはわかってたので、無理にやる必要なかったんじゃなかろうか。
いや、赤ローマじゃない可能性もあったんだけども、そんなに致命的な変異が他にいたっけかという。
あまり無理に除去打つ必要はなかったなー。

■総評
トップメタに食い込めるかは別として、黒単信心は十分に戦える。
次の課題は、ZOOとかのウィニーよりのクリーチャーデッキ対策だなー。
相手はタルモツイン。
仮想敵としてメタったデッキにようやくであったぜ。

・一戦目
ダブマリかつ、妥協せざるを得ない手札。
タルモにいわされて負け。

・二戦目
手札も引きも最高だったが、相手の回りがそれ以上でござった。
こっちのやろうとしたことをドロー後のウェンディリオンに全てボトムに送られてしまい、負け。

おーのーずら。
仮想敵としてメタった敵にボロクソにされたずら。
そして今回もトレードできず。
次負けたらドロップかなぁ。
《霊気の薬瓶/AEther Vial》デッキっぽいんだけど、ビックリするぐらい薬瓶にカウンターがのっってった。
デカブツを出す用なんかな。

・1戦目
変異から修復の天使出されそうになるも、その前に除去ったら、その後なにもなかった。
抹消者→灰色商人で勝ち。

・2戦目
リリアナのソフトロックがきまるも、薬瓶でちゃってるんであまり意味はなさげだったが、そのままなにも出てこずに殴りきる。

とりあえず1-1。
しかしトレードは2回連続で出来ず。うぎぎ。
5CZOO?
部族の炎で5点食らいましたけど。

・1戦目
相手、クリーチャーを引かない模様。
抹消者でそのまま殴り勝つ。

・2戦目
今度は相手がぶん回り。
こっち除去引かずで負け。

・3戦目
お互い一回マリガン。
相変わらず相手ぶん回り。
除去は引いていたものの、囲いで抜かれまくって負け。

うーむ、いきなり幸先が悪い。
事故っている訳じゃないけど、相手のぶん回りに対処ができんかったなー。
モダンの黒緑にサイドで入っているレシピがあったんだけど、これ、ひょっとして同系メタなんだろうか。
基本、黒緑って飛行少ない、というかいないし。
若干悠長な気もするんだけども、確かにワンチャンある気がしないでもない。
数増やされると、ヴェリアナの-2も使いづらくなるし。

まあ黒単の場合、抹消者で十分な気はするが、一応候補のひとつにしておこう。
昨日、除去編を書いてたらエラー落ちして全部吹っ飛んだ。
泣きたい。
とりあえず除去は四肢切断2と喉首狙い2で行くことにしました。
親和と当たったら、サイドから総入れ替えすればええねん。

で、サイドをどうするか。
双子、親和、殻、黒緑系あたりはメタっときたい。

《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal》
双子と親和にぶっ刺さり、ウィニーもメタれる、かつ信心まで稼げるので、ほぼ確定枠。
まあ親和は荒廃者が出る前とか鋼の監視者の召喚酔いがとける前とか、条件付ではあるけども。
そこはほかの除去でがんばるしかないかなー。
入れ替え候補はナントゥーコの影の枠か。
これ貼っちゃうとナントカさん生き残れないし。
ボブはこれ引くまで仕事してくれればいいので、そのまま入れとく。

《減衰のマトリックス/Damping Matrix》
親和と殻用のサイド。
まあ殻はこれだけだととまらなそうではある。
その場合は除去を増やすか、別の方法を考えるか。

《倦怠の宝珠/Torpor Orb》
で、殻に対する別の方法がこれ。
これ貼っちまえばさすがにとまるとは思うんだけども、灰色商人がただの2/4になっちまうのが最大の難点。
採用するとしたら灰色商人との入れ替えだろなぁ。
でまあさすがに4は入れないと思うから、そこにマトリックスも突っ込む?
やりすぎ感がすごい。

《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch》
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
《虚空の力線/Leyline of the Void》
どれを入れるかは別として、瞬唱とか用の墓地対策。
さすがにあのポルトガル人は放置できません。
個人的には信心を稼げて、かつ墓地のカードをピンポイントに狙えるも稼げる卑劣漢を入れたいところなんだけど、クリーチャーってところが気になる。
力線は初手に引ければこれほど頼りになる対策もないんだけども、3~4枚も入れたくいないんだよなぁ。

で、残りに除去を適当に突っ込む。
殺戮の契約とか破滅の刃とかが候補かなー。

と、ここまで書いて黒緑相手のサイドがまったくないことに気づく。
スタンでいう血男爵ほど明確な回答が、カードプールをパッと見た限り思いつかないんだよなー。
いや、黒単だからまずいんだろうけど。
いっそ、闘技場をもう一枚増やして、抹消者で殴りあう構成にするか…?
6/7のPTQ用に。
場所が場所だけに、直前になって急にいくのやめたーとか言い出しそうではあるが。
しかもまだ未完成。

22《沼/Swamp》
2《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
1《闘技場/Arena》
-土地(25)-

4《闇の腹心/Dark Confidant》
3《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir》
3《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》
4《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator》
4《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
-クリーチャー(18)-

3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3《思考囲い/Thoughtseize》
4《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
3《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
残り4枚をなんか除去
-呪文(17)-

■コンセプト
とにかく抹消者使いたい。
ボブもせっかくあるんだから使いたい。
そんなデッキ。
闘技場も完全に抹消者用に突っ込んでる。
強いかどうかは知らん。抹消者を活かせればよし。

■悩みどころ
・ボブは本当に必要か?
信心だとシングルシンボルってところで微妙そうだけど、せっかくなんで使いたい。
これ抜くと、ドローがアリーナだけになってしまうのも不安ではある。
スタンの黒単信心も、地下世界の人脈4だけだとドローが足りなく感じる時があったしなぁ。

・ハンデス
審問と囲いの比率で悩む。
1ターン目に打つなら審問のほうが強いけど、
双子とか殻とか、肝心なのが落とせない。
囲いは双子と殻を落とせるけど、2点ルーズが痛い。
とりあえず結論が出ないので、3枚ずつ突っ込んで様子見。
あと、両方とも4枚体制ってのも候補には入れるべきか。

・除去
四肢切断は確定なんだろうけど、あとをどうするか。
さすがに4枚とも四肢切断だと死にそう。
あと、インスタントタイミングで打てる除去が4枚だけって大丈夫なんだろうか。

・サイドボード
双子と親和用に減衰のマトリックスは入れるんだろうけど、何枚いれたもんか。
というか親和はともかく、双子対策はホントに減衰のマトリックスでいいのか。
デッキリストを見る限り、魂の裏切りの夜とか刺さりそうではあるけど。
やっかい児は死ぬし、詐欺師の総督はパワー0になるし。

とまあ、こんな感じでメモ的に書いていく予定。
いや、会社のノートにメモってると、セキュリティ上持ち帰れなくてですね…

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索